フィル

ソルに連れられ意識を失ったまま、
彼女は自分自身と対話する。
「世界の輪を外れている」
とまでいわれている彼女はそこで――――





四十川かずさ(あいかわ・かずさ)

真人に待っていろといわれているのだが、
我慢できずにイリスに手伝えることがないか志願。
友人たちも巻き込んで最後の戦いへと飛び込んでいく。





アズサ

最後の戦いだというのに、
ゲゼルにどこかへ連れられていくアズサ。
そこで待っていたのは――――
ゲゼルからの思いもよらぬ言葉だった。





ソル

chapter4で判明した今回の事件の黒幕。
古きより生きている稀代の魔法使いで、
今回の目的はまだ誰も知らない。